一夫多妻制という男の願望をストレートに表現しています。
ストーリは至ってシンプルで、魔物に苦しめられている異世界を主人公が助けるというお話。
変に凝っていない分、物語の世界に難なく入り込めます。
タイトルの『結婚指輪』が示す通り、主人公は結婚して力が強くなっていきます。
今のところ、１巻１人のペースで嫁を娶っていますので、主人公の指には５つの結婚指輪がはめられています。
一人目は人間、
二人目はエルフ、
三人目は獣人、
四人目は竜人、
そして、５巻で登場した５人目は
まさかの人外
ちょっと意外でしたね。
まぁ人形好きの読者にはたまらないかもしれませんね……。
おすすめポイント
私がこの『結婚指輪物語』を気に入っているポイントは、エロに走りすぎない点です。既読の人は「えっ？」と思ったかもしれません。
なぜならこの漫画は裸がいっぱい書かれているからです。
そりゃそうですよね、５人の嫁なんですから。
夜のお勤めもありますし。
でもなぜかこの主人公は嫁たちと性交しないのです！
その理由は異世界に来ることになった一人目の嫁に操を立てているからです。
なんじゃそりゃ？っていう設定ですよね。
結婚したのに恥ずかしくて一人目と最後までヤレない。
なので他の嫁も順番待ち中。
その結果、５人の嫁はキス止まりなのです。
薄着になったり、裸になったり、ベッドで抱き合ったり。
結構エッチな展開は続くのですが最後の一線は超えていないというのが現状なのです。
なぜ手を出さないのか
この物語には
『愛が深まると主人公が強くなる』という
恥ずかしい設定があります。
これまでも何度か敵に責められピンチに陥っていますが、その度に主人公と嫁がキスをしてパワーアップし撃退しています。
そう『愛』なのです！
恥ずかしっ！！
おわかりですね。
キスでパワーアップということは、
最後の一線を超えると
『スーパー〇〇〇人になるのです！』
なにそのエロゲ……。
今後の予想としては、敵の四天王があらわれ主人公がピンチになり嫁と一人つづ性行為をしてパワーアップ！
もしくは、ラスボスが突如としてあらわれ６Pで一気に最終モードにパワーアップ！
もしくは！
指輪の姫が４０人まで増えて、主人公の両手、両足に指輪がっ！
まぁ、それは無いでしょうけどね（笑）
５巻のあらすじ＋ネタバレ
５人目の指輪の姫を探す主人公たちは土の国へ向かう。しかしそこは前の大戦で滅んだ廃墟だった。
誰もいない王宮に横たわる敵の兵士の死体。
しかし、主人公らが近寄ると蘇り襲ってきたのだった。
難なく兵士を倒すと、まるでそれがトリガーだったかのように敵の黒い指輪が煙となって消え深淵王のもとへと転送されたのです。
そして指輪が集まった深淵王は復活し、闇からは大量の魔物が溢れ出すのでした。
太刀打ち出来無いほどの数の敵に追い詰められる主人公たち。
同行していたじいさんは異界への門を開き主人公と指輪の姫たちを現代へと送るのだった。
現代へと戻った主人公と指輪の姫たち。
異世界へ帰る方法の見つからない一行は、異世界での出来事を忘れ現代で生きていくか選択に迫られるのだった。
そこに現れる５人目の姫。
何百年もの時を待っていたそうだ！
って、どういうことだ？
まず、姫が人ではない。
人形やロボットの類なのです。
超精密なダ○チワ○フ！
それがOKならさ、TEN○Aに指輪つけて契約させたら楽だったじゃん……。
そしたら光の姫が嫉妬することもなかったしね。
まぁ人外は良しとしましょう。
問題は指輪の姫がなんで現代にいるのかと。
誰かが送ったんだよね？
土の国の預言者、凄すぎないか？
ってことは、主人公は偶然異世界に飛んだけど、実は初めから決まっていた救世主だったと？
まさかそんな、ご都合主義……。
話の展開としては好きだけど、欲を言えば５人目は異世界にいて欲しかったなぁ。
まとめ
５人目として承認されたってことは、主人公はロボットを愛せるハイレベルな奴だったて事です。流石は男子高校生！
○さえあれば、機械だろうと好きになれるとは！
次巻からどうなるんでしょうね。
５人揃っても特に主人公に変化はありませんでした。
やっぱり肉体的コミュニケーションを経てパワーアップですかね？
もしかして６巻はエロ本レベルに……？
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一夫多妻制といえば『ハレ婚』もオススメですよ。
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