『うらら編』終了です!
いやぁー、うららちゃん可愛いのでずっと『うらら編』が続いてくれても良かったのですよ?
しかし漫画ですからね話が進まないと飽きちゃいますから仕方ない。
結論から言うとドノーマルな終わり方でした。
詳しくは続きをどうぞ。
未読の人のための概要
主人公たちが住む町は『ハーレム結婚』が認められていました。
いわゆる一夫多妻制です。
男一人に女複数という奇妙な共同生活から生じるドラマが男女の恋愛観とともに描かれている作品なのです。
未読の人のための登場人物紹介
伊達 龍之介
12巻では二人の妻と結婚している主人公です。元ピアニストですが現在は無職。
ヒモではなく結構な蓄えがあるらしく一軒家で不自由なく生活しています。
とても線の細い男性で力仕事とは無縁の風貌をしています。
しかし精力は絶倫!
10巻までは妻が3人でしたが毎晩夫婦の営みをこなすだけの体力ならあります。
伊達 小春
龍之介の三人目の妻で女性側の主人公です。不倫経験があり恋愛に対して懐疑的な一面があります。
何事にも首を突っ込む性格から、この物語では話の起点となるキャラクターになっています。
伊達 柚子
龍之介の二人目の妻です。お色気担当のキャラクターです。
体のラインを強調するような服装が多く、その巨乳をおしげもなく披露しています。
松橋 うらら
この物語では珍しい清純派女子高生です。既婚の教師に恋する乙女で12巻の主人公と言っていいでしょう。
『小春』のバイト先『喫茶店ルパン』でバイトする仲なので、主人公たちとの交流があります。
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12巻のあらすじ&ネタバレ
親に見合いを強いられる『うらら』。しかし彼女には『小林』という好きな教師がいます。
高校卒業を目前に控え悩むうららはバレンタインのチョコレートを小林に渡そうと決意しますが渡せません。
偶然チョコレートを見た小林は勘違いし応援するからと言い、うららが好きという男性宅へと彼女を車に乗せ連れていきます。
行きついた先は龍之介たちの住む家でした。
相談を受けていた龍之介たちは小林を家へと引きずり込み酒を飲ませ二人っきりにするチャンスを作ろうとします。
そこでうららは自分の気持ちを小林へと伝えるのでした。
ここまでは想定ラインですね。
注目すべきはこの後。
小林はうららの気持ちを聞いてどう応えるのか!
この市では『ハレ婚』推奨ですから不倫にはなりません。
あ、ちゃんと結婚するという前提です。
それにうららは高校を卒業しますから教師という立場からしてもギリギリクリアです。
ネタバレなので結論を言いますと、
小林はうららの気持ちを受け取りません。
なぜ!?
ここは消化不良です。
なぜ小林は断ったのか。
深い理由は語られません。
この物語のテーマは『ハレ婚』ですから、きっと小林の葛藤が描かれると勝手に想像していたのです。
うららの想いを感じ取り妻を説得するルートも面白かったでしょう。
悩む妻を前にうららが身を引く決心をするルートもいいんじゃないか。
もう2巻ぐらいは引き延ばせる美味しいテーマだったのに残念!
確かにうららは清純派キャラですからドロドロとした恋愛ドラマに絡めたくないという理由があったかもしれない。
それにしたって引き際があまりにもピュアで綺麗に終わったので、ドロドロ展開を希望していた私としては、やはり残念としか言いようがない。
まぁ龍之介の毒牙にかかって四人目の妻になるというルートは残っているのでそちらを期待しましょう。
12巻の話はもう少し続きます。
ホワイトデーのお返しを龍之介が小春に贈るエピソードです。
ざっくり言います。
のろけ話です!
超快感媚薬チョコ『モダン・エール』を食べた小春と楽しくHをする話でした。
爆ぜろ!!
そしてラストエピソードは『妊娠』にまつわる話です。
小春が生理が来ないと騒ぎ始めるところから話はスタートします。
敏感に感じ取っていた龍之介は子供が楽しみだと小春に伝えいい雰囲気になりました。
しかし検査薬で調べたら勘違いだったようで安心とも残念とも取れる表情になります。
そんな場面で柚子が
「あたしはデキちゃった」と二人に伝えます。
と、ここで12巻終了。
いい引きです!
龍之介は諸手を挙げて喜ぶのか?
それとも?
すこし前に柚子の不倫疑惑という前ふりがありました。
じつは龍之介の子供ではない可能性も!?
いいですね波乱の予感です。
13巻が待ち遠しい!
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