それでは Linux Mint をインストールします。
まずはISOイメージを公式サイトからダウンロード。
「
Download Linux Mint 18.1 Serena」
私はXfceを選択しました。
次にISOをDVDへ焼きます。
私の持っていた Windows Vista に入っていたライティングソフトでは、ISOイメージを起動できるDVDとして焼ける機能がなかったのでフリーソフトを探しました。
種類が多いですが、どのソフトも似たりよったりです。ISOが使えブータブルディスクを作ることができるならどのソフトでも良いと思いますよ。
過度に機能がなくシンプルだったため、私は ImgBurn を選択しました。
ImgBurn
BIOSメニューを操作しDVDからブートできるよう変更したら再起動させます。
もしPCに複数のHDDを搭載している場合、念の為に
インストールで使用しないHDDは外しておきましょう!
そうそう、お約束なので一言。
インストルは自己責任で行いましょう。トラブルが発生しても当方では保証できません!
DVDからの起動が終わると、Windows と似たデスクトップ環境が表示されたと思います。
この状態で殆ど Linux Mint としての機能が使えますので自分の環境でもストレス無く動作できるか確認しましょう。
問題なさそうならインストール開始します。
デスクトップに「インストール Linux Mint」のアイコンが表示されているのでダブルクリックします。
インストール先に注意!
私はWindows Vista と Linux Mint のデュアルブート環境にしました。
Windowsのソフトが完全に全てLinuxで動作する保証がないからです。
なのでインストール先を聞いてくる場合はVistaを消さないようにしましょう。
私の失敗!
私はインストール後、不必要にインストールされているソフトを消しまくったのでLinuxが正常に起動しなくなりました。
なのでインストールした環境を一旦消し、再度インストールしたのですがミスりました。
デュアルブート環境を作りたいので既存のパーティションを残しつつインストールしたのですが結果としてこんな感じになりました。
[ Windows Vista ] [ Linux Mint ] [ Linux Mint ]
そう、Linuxが2つに……
仕方ないのでパーティションを削除したのですが、ここでもミス!
「Linuxのメニュー」→「設定」→「ディスク」でディスク情報の確認やパーティションの削除が簡単にできるアプリが起動します。
パーディションの削除とか簡単にできます! そりゃ恐ろしいほど簡単に……
もうね、私はこの画面での操作は控えます……
代わりに
GPartedを使います。
こちらのほうが視覚的に理解しやすく「適用」を押すまでは(可能な範囲)戻すことも可能です。
Vista を残しつつ不要なパーティションを削除してインストール環境を整えます。
インストール作業は詳しい手順を書かなくて良いほど簡単だと思います。
質問される項目も Vista を操作していたユーザーなら問題ないです。
次はインストール後、Windows ユーザーが Linux に移行して困ったポイントを書きますね。
その4へ続く!