スポーツ漫画の醍醐味は、どうやって点を取るかだと思うんですよ。
じゃあ22巻はどうよ!
1点入りました!
どっちが?!
教えーないー。
ネタバレ違うやん……。
いやいやバラすのは登場人物のプレイですよ。
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あらすじ+ネタバレ
聖蹟 VS 梁山 の前半戦。優勝候補筆頭と前評判、さらに日本代表に選ばれるほどのプレイヤーが3人もいる梁山。
関係者も梁山の大量得点だろうと予想していたのに蓋を開けたらいい勝負。
やるじゃん聖蹟。
監督の采配か?
いいえ違います、ベッドで静養中のまな板こと生方の研究成果です。
彼女が立てた作戦が回想シーンとして割り込んできます。
回想嫌いな人もいるけど、私は良い演出だと思いますよ。
終始サッカーシーンだけでは単調だからね。
では彼女が立てた作戦をネタバレ。
1.大柴をDFに
今まで読んでいる読者ならご存知、大柴は誰よりも点を取りたがるFWなのです。そりゃもうチームメイトの君下と喧嘩するほどに。
それがDF?
読者も驚かす采配。
恐る恐る大柴に確認するまな板子、そしたらOKが。
「主将や風間は下げられない、だろ」
重い返事だなぁ。
厳しい言い方をすれば戦力外通告なのですよ。
二人よりも劣ると……。
でも気性の荒い大柴が了承する。
聖蹟勝利のためなら自分のエゴはひとまず保留。
君下に言わせれば
「いつまでもガキじゃねえんだ」だって。
喧嘩するのに相手のことよく理解してらっしゃる。
これって大柴だけが問題じゃないんですね。
要するに攻撃を減らして防御を厚くするっていうのは、DFに力不足と言っているようなものなのです。
まな板子、なかなか辛辣。
そんな采配を受け入れる臼井。
いつも冷静な彼が梁山の加藤との会話で、
「こう見えても腸煮えくり返ってるんだ」
と吐露します。
普段大人しい人って怒っているの分かりづらいんだよね。
沸点高いけど爆発すると手が付けられない人多いから。
2.水原死ね
まな板子、水原には梁山のマルコに負けないほど走れと無茶振りします。その人、梁山の十傑だよね?
なんか「つくし」を出すための生け贄じゃないかな?
こりゃ後半交代かな。
そんな彼も大柴のDFポジを見て自分も何かしなきゃと思うようになるんですよ。
風間にシュートのコツをレクチャーしてもらったりね。
その成果が試合にも影響し敵ゴール前を脅かします。
強烈な水原のキックはキーバーの手を弾き!
結果は読んで確かめてね。
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表情豊か
作者「安田剛士」さんのキャラの描き分けが好きです。例えばゴールの瞬間、登場人物の顔がページ一杯に書かれるのですが、それぞれが個性的でセリフのない顔だけで誰か見分けが付く。
そして、そのキャラが何をどう感じているのか。
うすら笑いする者
大口を開ける者
口笛を吹く者
頬を染める者
ワンカットで表現できるのって凄い才能だと思います。
しかし、まな板子が女子高生に見えないのは私だけだろうか。
むしろ梁山の女監督のほうが若く見えるんだけど?
まぁ入院中だし、影のある感じを出したいのかもしれないけど、貧乳+老け顔ってかわいそすぎ……。
まだかい?主人公
前の巻ではプレッシャーに追い詰められている心境を風間に話したつくしですが、チームメイトの頑張りを見て、いつもよりほっぺを赤くしています。巻の途中では梁山の加藤の動きを読んでいるシーンがありますから、後半では彼がきっと加藤を抑えてくれるんでしょう。
しかし、キャプテン水樹とマルコの一騎打ちは既に二敗。
得点は絶望的です。
もしかしてつくしがワンゴール?
期待は膨らみますね。
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