2017年4月16日日曜日

Linux MintでBlenderと格闘

低予算をモットーに掲げているので、アプリも当然ですが無料のものを選びます。

私の趣味の一つとして3Dのモデリングがあります。

まぁ質感にこだわり、よりリアルを目指す人々とは異なり、もっぱらMMDでキャラクターを踊らせるのが目的だったりします。

そんな私が使っているアプリが「Blender

Linux Mint の 「ソフトウエアの管理」を起動すればわかりますが、グラフィックのカテゴリーでは3位の人気です。(記事作成時ね)

それぐらいメジャーなアプリなのです。




なので新規で構築したOS環境「Linux Mint」にもインストールします。

手順は簡単「ソフトウエアの管理」をポチッとすればOK。



さあ起動だ。

まずは慣れた環境にカスタマイズ。

日本語にして、フォントを選んで…… OK!

試しにサイコロでも作るか……。

動かない!!


ビューの平行移動ができない!!

SHIFT+マウスがダメだ!

軽くパニックでした。



どうやらLinuxではSHIFT+○がOSの機能として割り当てられているようなのです。

なんて迷惑な!!



対策

ショートカットを解除します

メニューより「設定」→「ウインドウマネージャー」を起動します。



「キーボード」のタブを選択。

Blenderと競合しそうな動作を選び「クリア」を押していきます。

私は殆どのキーをクリアしました。

「閉じる」で終了。


問題なくBlenderで操作できるようになりました。

一度、アンインストールして、インストールしなおしたんですよ……気づいて良かった……

Blenderお約束の設定

 これは好みもありますので、あしあらず。

メニューの「File」→「UserPreferences」
 

「System」タブを選択。

 「InternationalFonts」にチェックを入れる。

「Language」を日本語

「Translate」の「Interface」と「Tooltips」を有効にする。

「UI用フォント」を自分の好みのフォントへ変更。
(私は”/usr/share/fonts/truetype/takao-gothic/”から選んでいます)

「入力」タブを選択。

「選択」を「左」

「インターフェース」タブを選択。

「マウスの位置にズーム」をチェック。

これで日本語、左クリック操作になりました。

アドオン

 MMDようのアドオンを追加します。

blender2pmxeを解凍し、フォルダごと放り込みます。

/usr/share/blender/scripts/addons/

「ユーザー設定」画面を出し「アドオン」タブを選択。

「ファイルからインストール」をクリックし、放り込んだフォルダを選択。

虫眼鏡のエリアに「mmd」と入れれば「import-Export:MMD PMX-Format(Extend)」が出るのでチェック入れて完了。

 「ユーザー設定の保存」をクリックしておわり。




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